ごあいさつ

日頃より静岡のボート競技に御理解と御協力を賜り、心より厚く御礼を申し上げます。
さて、昨年は依然コロナ感染の第6波で感染する方が大変多く社会活動の対応に苦慮した年でありました。東京オリンピック・パラリンピックも無観客でのバブル方式を取り何とか開催されました。悲願のメダル獲得は残念ながらなりませんでしたが、男子シングルスカルの荒川龍太選手の11位や女子軽量級ダブルスカルも10位と健闘いたしました。また、三重県で開催される予定でした第76回国民体育大会も初めて中止となるスポーツ界にとっては大変な出来事でした。
3月に開催されました第33回全国高校選抜ボート大会では、第4回大会で女子シングルスカルでの内山佳保里選手が優勝した年から数えて実に29年振りに浜松北高の高橋莉子選手が優勝、男子シングルスカルでは沼津工業高の佐々木吾瀧選手が第5位と健闘し、このほかにも県内3クルーが最終日に残る成績でした。昨年に引き続き静岡県から強化事業として成年女子クォドルプルも導入する事が出来ました。これで大きな艇の4種目すべてを整備する事が完了し、遠州鉄道㈱様からも入谷選手が使用しておりましたシングルスカルを協会へ寄贈していただきました。皆様からの毎年の御厚志により協会所有の設備も着々と充実して、あとは『静岡県選抜チーム』の高いモチベーションのもと、質の高い強化活動とその努力が実る良い成績を期待しております。

令和4年4月 静岡県ボート協会 会長 池谷邦行